・達人のこだわり ※縮小画像のため大変見づらいかもしれません。 画像をクリックすると大きく表示されます。 まずここで紹介されている7人の手帳の達人たちのこだわりを見ていきたいと思います。 大きく分けて3つのポイントがあります。 まず,手帳のサイズへのこだわり。A5サイズやバイブルサイズなど比較的大きな手帳を使っていらっしゃる方が多かったように思います。もちろんポケットに納まるようなものを使っていらっしゃる方もいましたが,それはこだわって使っているというよりも今までずうっと使っていたからと言う感じがしました。 それよりも,大きな手帳を使っている方たちはとてもお忙しいため,スケジュール欄以外にもたっぷり書き込める空間がどうしても必要なのでしょう。 手帳のスケジュール欄のスタイルにもこだわっていらっしゃいました それに手帳を取り巻く道具にもこだわっているようです。まず,なんといっても三色ボールペンに関する本まで出されている齋藤孝さん。 それに,経済評論家の西村晃さんのポストイットの使い方はとても参考になります。 前回紹介した,4分割To-Doもやり方を変えてみようかと思えるほど,衝撃を受けました。ポストイットが苦手だと書いたのがとても恥ずかしいです。 最後はやはり活用法そのものへのこだわり。 手帳への一元管理を薦めている佐々木かをりさん。 大きな手帳を使っていらっしゃるといえば,久恒啓一さん。 4週間先の予定を俯瞰しながら今週の予定を組む,『鳥の目』方式? ・手帳活用法 夢・目標→(年・月間)計画・(週・日間の)スケジューリング→実行→達成度チェック→目標修正(?) 手帳の活用法といえば,これが基本でしょう。 この本でもやはり基本に則って話が進んでいきます。 まず夢ですが,僕はこの夢を書かないといけないと思い,それならやはりシステム手帳だよとなぜか思っていました。 それと書き込む場所ですが,やはり一番目につきやすい,パッと開く場所じゃないとダメですよね。 さて,一番開きやすいページはどこだろう? それから,目標は達成しやすいように無理のないそして楽じゃない計画に落とし込むのがポイントのようです。 わかりきっていますね。でも,そうは言っても完璧を求めてしまうんですけど。と,言うか完璧を求めるから,手帳を利用して管理したいって考えるんですけどね。そういう物じゃないんですか? そういうふうに完璧を求めて手帳を利用するためには,できる限り利用しやすくする必要がありますね。その方法の一つとして記号や略号を使って簡略化する,と言うのがあります。 でも,あまり記号が増えると,覚えていられないという弊害もありますから,僕の場合は極力記号・略号は使わない方針です。その為に月間シートがすぐ埋まります。 達成度チェックの方法として,基本では傍線を入れたり,チェックボックス(□)を入れてそこにレ点でチェックを入れたりしますが(基本じゃないか)ワタミフードサービスの渡辺美樹さん(男性)は赤の蛍光ペンを使ってバンバン消しておられるようです。 あと,手帳に数行の日記をつける方法も紹介されていました。 ・手帳選び こうやって図に起こしてみたけれど,手帳の選び方ってなんて多いのだろうと思ってしまいました。 確かに,書店や文具屋さんなどに行っても,たくさんの手帳やリフィルが所狭しと並んでいて,何をどう探していいのやらと途方にくれてしまいます。 そういう意見を反映してなのか,この本にはチャート式の『手帳診断』のページが設けてありました。 ちなみに,僕の場合は『のんびりおおらかさん』タイプで『A5サイズ1ページ1日タイプ』でした。 ・・・ここまで大きなのはいらないかな? やはり,基本としてサイズをあげたいと思います。 1.手帳をどれだけ携帯する? 2.手帳をどこにしまうのか? 3.記入する量はどのくらい? 僕の場合は,『診断』ではA5でしたし,今実際に使っているのはバイブルサイズのシステム手帳です。 でも,本当に良いと思えるサイズは,シャツの胸ポケットに入るサイズです。 でも実際に胸ポケットに入る手帳を少しの間使っていましたが,3番目にあげられている『記入する量』を考えると常に書く量,常に見る量が半端じゃなく多くなってしまいました。 もっとも,ページの取捨選択を行なえば問題は解決なのかも・・・と最近思わないではありません。 ・総括 さすが,『手帳を作り続けて55年』と言う言葉は伊達ではありませんでした。 この本のおかげで手帳は使ってこそ意味があるのだということを再認識させられました。 目次を見てみると大まかに3つのカテゴリに分けられると思います。 第1に7人の達人の手帳へのこだわりの紹介。 第2に「日本能率協会マネジメントセンター」が提唱する手帳の活用方法。 第3はやはり今の時期に発売されたからには取り上げてほしい『手帳の選び方』。 実際のページ構成は,『夢』『現在の行動管理』『過去の記録』の順で並べています。 ですから今回紹介(「ほぼ日手帳」に関していろいろと書いてみたいこともあるので)しませんでしたがまずは最初の糸井重里さんと和田裕美さんの対談から読み進めていくのがベストだと思います。 書きたいことを書くという,このコラムとはエライ違いです。 |
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