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ポケットサイズシステム手帳
【レイメイ藤井】(2003年12月〜2004年9月)

『「超」整理手帳』を使い始めて1ヶ月で交通誘導員からマンションの清掃業に仕事が変わりました。


その後1年間使ってみたのですが,どうしても使いづらいのです。


一番の理由は携帯しづらいということ。
『「超」整理手帳』は背広を着るとか,鞄を持つような仕事をしている人には有用だと思います
僕も背広を着て,鞄を持つような機会もあるにはあるのですが,そういう時背広の内ポケットなどに入れるととても使いやすかったです。


でも,実際は背広を着てする仕事ではないのでそのほとんどがズボンの尻ポケットに突っ込んでいる状態でした。
これでは手帳にかなりの負担を強いてしまいます。


実際16週間使えるスケジュールシートは,その16週間を待たずにボロボロの状態でした。
付属の『カンガルホルダ』もすぐにホルダー部とシート部の接着が外れてしまっていました。


そんな中,巷の文具店や本屋では『手帳・日記』売り場のコーナーが設けられる時期になってきました。
来る日も,来る日もいろんなお店の売り場に立ち寄っていろいろと見て回りました。


「やっぱりシャツの胸ポケットに入る物がベストだよな」
そんなことを思いながら,『能率手帳(小型版)』を胸ポケットに試し入れ(万引きとか思われなかっただろうか?)したりしながら,探していました。


ポケット手帳そして,気になる物を見つけました!
それが,この『レイメイ藤井』のポケット手帳でした。


これは,ジャストリフィルという従来のポケットサイズのリフィルよりも幅が狭く(76mm,ほとんどのポケット手帳のリフィルサイズは80mmでした),その上閉じた時にカバーの端がリフィルにピッタリ(まさにジャストサイズ!)。
システム手帳でシャツの胸ポケットに納まるという物は僕が当時見た限りではこれだけでした(その後SD手帳やら,ミニ5穴などがあることが判明。でも,それはまた別の話)。


胸ポケットに納まるのは,とても魅力的だったのですが,システム手帳の魅力の一つである,リフィルの数が圧倒的に少なかったのは。難点でした。
一般に出回っているポケットサイズのリフィルはほとんどが80mm幅のサイズばかりだったので,この手帳だとはみ出してしまってみっともない状態になってしまいます(ポケットに納まるという問題自体はクリアできます。あくまでも見た目の問題です)。


僕が見た限りで,76mm幅のリフィルは月間,週間スケジュール。それと横罫線,無地ぐらいでした。
無地リフィル以外は購入しました。


基本は押さえてありましたし,もともと『「超」整理手帳』だってスケジュールシートとメモシートぐらいしか,市販のリフィルはなく,A4で自作すれば良かったので問題ありませんでした(というよりそれができたから購入したのですが)。


そんな中,『レイメイ藤井』のサイトを見てみると『システム手帳職人』という専用紙に印刷するアプリケーションが存在することがわかりました。
『レイメイ藤井』の商品なので,当然ポケットサイズは76mm幅の用紙です。


これを買えば自作リフィルを簡単に作ることができるし,『OUTLOOK』のスケジュール表を印刷することができたら,今まで以上にパソコン,PDAとの同期化しやすくなる。
当然買いました。


結果的に言えば,このポケット手帳においては『システム手帳職人』はその威力を発揮するには至りませんでした。
『OUTLOOK』との同期化も予想していたのとは若干違っていて,使いこなすことはできませんでしたし,『システム手帳職人』の中に入っているリフィルファイルも自分が使いたいと思えるような物はありませんでした。かと言って説明書を見ても,どうやって自作したらいいのかもよくわかりませんでした。
この機能を使いこなすことができたのは,この後のバイブルサイズのシステム手帳になってからです。


結局,市販のスケジュールリフィルと横罫線を駆使して使いこなすことができるようにいろいろと考えてみました。


中身はほとんど処分しました最終的には週間リフィルは使うことはなく,月間だけでなんとかできることが判明。
その分横罫線リフィルを増やして,そこに時間メモリをいれて,手書きの『バーチカルタイプ』のリフィルを作ったり,その日に起こったことや考えたアイデアメモは一枚のリフィルに書き込んで,後でパソコンやA5バインダーに写したりして整理したりしようとしました(結局面倒くさがりが祟ってこのシステムは破綻)。



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